voice住まい手の声

住まい手の声 古材を再利用した通り土間のある家

 

Q家づくりを始めるにあたってどんな理想の住まいを思い描いていましたか?

「建てたい理想の家」は平家で
通り土間があり薪ストーブがあり、
昔建ててあった家の古材や本物の木を
使って建てていただきたいという想いがありました。

 

家づくりをお願いすることを決めた理由

シバタホーム(現 芝田建築デザイン)さんの会長さんと私の父親が
顔見知りだったことと
越生のモデルハウスの展示をみさせていただいた時
「やっぱり本物の木はいいな」と思ってシバタホーム(現 芝田建築デザイン)さん
にお願いすることにしました。

 

家づくりが始まってからの対応はいかがでしたでしょうか

リビングが元々フラットだったのですが、
そこを1段下げていただいたり、
建築中に、壁から漏れている光を活かせないかと相談したところ
すぐにその光を見れるような建築デザインにアレンジいただけました。

 

棟梁の魅了

出会った時から佐々木棟梁の人柄がいいなと思いました。
威張ったりせず、いつもニコニコしていてあったかい人だなと思いました。
「家の中の細かい作業をしている姿がかっこよかったです」<施主ご子息様>
棟梁は見えないところも細かく、綺麗に仕上げてくださってとてもよかったです。

 

実際に薪ストーブを使ってみて

薪ストーブを導入したのは、子供達には目の前で火を使って、自然の良いところや悪いところを
伝えたかったことと
それに、火があると身体だけでなく、心も温まれるような生活を送りたかった。
妻が料理をするんですけど、薪ストーブで煮物とかもできるかなと思ったので
薪ストーブは入れたかったです。

「あったかいし、炎も綺麗」「火がボウボウ燃えてあったかい」<施主ご子息様>

 

Q完成した住まいの魅力特徴



玄関入って、薪ストーブがあって
元々ここに120年の歴史がある家が建っていたので、そこで使っていた
古材の梁を利用していただいて、先祖からの歴史を私であったり
子供たちにどんどん引き継いで行っていただきたいなという想いでした。
棟梁がその梁を手刻みで、この家で使えるように調整していただけてよかったです。
木の節が少ない床材を探していたところ、シバタホーム(現 芝田建築デザイン)の感謝祭で
栗の木の床材を見つけて、それを使わせていただいた床がお気に入りです。

 

棟梁 佐々木より


伝統ある120年経った家の古材を使うということで
なるべく施主夫婦の意見を取り入れながらやろうと思いました。
古材を使うに当たって多分、手刻みじゃなきゃできないと思ったので、
そういうところに気を使って造り上げて行きました。

古材も120年経っているんで
なんでも使えるという訳ではないし、
なるべく多く使えるように、材はしっかり選別をしました。

造って一番気に入っているところは古材を使って
天井が高いというところと、
空気を循環させるために
格子を壁に造って風の循環をし易くさせました。
後は、施主が所持していた古い欄間を壁や天井に利用させていただきました。
特別苦労したということもないのですが、
施主様の要望を聴いて、なるべく反映できるように仕上げてゆきました。

 

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