note建築・暮らしのこと
造作キッチン
こんにちは、芝田です。
ゴールデンウィーク、どんなお休みを過ごされたでしょうか?
私は、たまっている雑務やら、
衣替えやら、
なんだかんだと、あっという間の日々でした。。。
深谷市の現場の造作キッチンの進捗が気になり、現場確認にも。
やっぱり現場に入ると、気持ちが上がります⤴
職人さんが入っている現場も活気があり好きなのですが、
誰も入っていないお休みの現場も、じっくり自分のペースで確認することができ、
個人的にとても好きです。
お目当ての、造作キッチン!
大工さんと、ああだ!こうだ!と打合せして書いた図面を基に。
ステンレスの天板、シンク側。
幅2100mm、奥行き1050mmで製作しました。
通常のキッチンよりも、奥行きが広くなっています。
こちらはコンロ側、二列型のキッチンです。
今回の計画では、お家の中心にオープンなキッチンをつくり、
ダイニングとつながる対面にしています。
そのため、お料理の際にでる匂いや油はね等にも考慮し、
コンロはダイニングと対面しないよう二列型のキッチンにしました。
また、キッチン廻りのものを効率よく上手に納めることも、
課題の1つでした。
当初は、システムキッチンも検討しましたが、
寸法的な面からも、収納的な面からも、適している商品が見つからず、
造作キッチンという選択となりました。
造作キッチンのよさは、
使い勝手や使うものを考慮して、使う人に合わせてつくれることだと思います。
また特にオープンなキッチンの場合、
キッチンとその周りの空間の調和を図ることも、
大切な要素と考えています。
キッチン1つにしても、様々な選択肢があり、
どんなものでも一長一短あります。
予算面もあるかとは思いますが、
初めからシステムキッチン1択だけでなく、
改めてご家族の暮らし方や使い勝手を考え、
その上で、自分たちにはシステムキッチンが向いてるか、
造作キッチンの方が合っているか、
はたまたシステムキッチンと造作の融合がよいのか、
選択することがよいかと思っています。
↓システムキッチンを取り入れながらも、造作の棚や収納と合わせた芝田建築デザインの施工事例です。
深谷市の現場は、これから引き出し等つくっていきます。
出来上がりが楽しみです!