note建築・暮らしのこと
気密測定
2024.10.25
こんにちは、芝田です。
10月も下旬となり、秋なのでしょうが、
あまり秋らしさを感じてないような。。。
でも!大好きなモンブランを美味しくいただきましたので
食欲の秋を楽しんでいるということにいたします。
さて、小川町の現場にて、気密測定を実施いたしました。
測定士さんが準備中。
気密測定は対象とする住宅にどの程度の隙間があるのか確認でき、
1㎡あたりの隙間の量であるc値(c㎡ / ㎡)で表され、
c値は小さい程(ゼロに近い程)、気密性能が高いということになります。
今回の気密測定は、中間気密測定で、断熱材施工前の段階で行いました。
この時点で行うことで、万が一隙間があったとしても位置が特定でき、また手直しもききますので、
きちんと気密性能を担保した上で安心して断熱材の施工に入れます。
c値は小さい程よいですが、過度にc値だけを追うのではなく、
断熱性能を発揮するのに支障がでず、換気も計画どおりに行えるということを念頭に、
コストと性能のバランスを考慮し、
芝田建築デザインでは、c値1.0以下を基準としています。
そして今回の気密測定の結果は、c値0.4でした。
大きな掃出し窓もあったり、窓も多いお家ですが、
よい数値がでて、よかったです。
これもひとえに担当大工さんの丁寧な施工の賜物!
いつも本当にありがとうございます!
また完成の際にも、気密測定を実施致します!