芝田建築デザイン | SHIBATA

こんにちは！芝田です。

今日は暑かったですね！

ときがわ花菖蒲まつりが6/7～23期間行われていると知り、立ち寄りました。
そこで、ここは気持ちがいいなぁと思う場所に出会いました。

この大きな木の下の木陰で、心地よい涼しさ、守られている感と、景色のよさ、
ここに腰かけて、ぼーっとゆっくり本でも読みたいなーと。
こんな心地よさが、住まいの中にもあると、より一層暮らしが豊かになるなと、
心ときめいた風景でした。
こんなに贅沢な敷地は、なかなかないかとは思いますが、
自然を感じられる暮らし、自分がよいと思う建築の大切な要素です。

芝田建築デザインでは、心地よい場所を住まいの中に散りばめることを意識して目指しているので、
自分が、プランを考える前には、まず敷地を確認しています。
もちろん、道路のことや、電気、下水等のこともありますが、
この敷地の中で、どこの場所が気持ちいいだろう？
この敷地の特性、この敷地ならではのよいところはどこだろう？と考えます。

今仕上げ工事に入っている深谷市山河の現場の敷地を初めて見に行った時には、
敷地北側の風景も取り入れたいと思い、南と北の景色が呼応したらいいだろうなというところからスタートしました。

敷地北側、遠くの山の稜線も綺麗です。

仕上げ工事の途中、キッチンダイニングから北側

階段を上り下りする移動の手段プラスα、北側の風景を取り込んだ居場所にもなるよう考えました。

窓台は、奥行きを広めにとり、窓台の下には本や飾り物等置けるようにしています。
窓台や階段に腰かけて読書を愉しんだり、風景を見ながらぼぉーっと過ごしたり。
この窓台の端には、スタンドを置いて外が暗くなってきたら、スタンドの明かりを灯す、
そんなことをイメージして、造っています。