concept設計施工コンセプト
「よい建築」が 「よい暮らし」を はぐくむ 設計施工コンセプト
芝田建築デザインでは、設計意図を実際の家づくりの現場にもしっかり行き届くよう、設計から施工まで一貫して手掛けています。
住まい手の想いを 最善のカタチで 実現するために
芝田建築デザインでは、住まい手の家づくりの想いに、きちんとお応えできるのか、ご相談の際にお話を聞き、自問します。住まい手にとって、一生に一度の大切な家づくり。住まい手の想いと、私たち造り手の考え方に大きな相違があっては、よい家づくりは難航します。よい家づくりとなる前提には、住まい手と造り手、両者の想いや考えを、お互いに理解し共有し合えること、信頼関係の構築が最も必要だと思います。ご縁をいただいた住まい手とともに、「よい建築」と「よい暮らし」を目指し、一棟一棟丁寧に進めていきたいという考えで仕事をさせていただいております。そのため年間でお引き受けする棟数を5棟までとさせていただいております。
住まい手の 「らしさ」を大切に
住まう家族によって、それぞれ異なる唯一無二の「らしさ」。「らしさ」の延長線上にある、それぞれの豊かで心地よい住まいの最適解をご提案します。「らしさ」が「よい建築」と「よい暮らし」を導いてくれると考えます。
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Point 01.
住まう家族それぞれの生活スタイル
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Point 02.
実現したい暮らし
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Point 03.
好きなもの、こと
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Point 04.
大切にしてきていること、大切にしていきたいこと
風合い、手触り
日々目にするもの、触れるものは、心地「よい暮らし」の重要な要素。内装材は、住む年月を重ねるごとに経年変化を楽しめる、体に馴染む、愛着をもてる自然素材を中心に選定しています。
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Point 01.
檜や杉の無垢板、紙、土(珪藻土や漆喰)を中心に
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Point 02.
〇〇調や〇〇風というような疑似製品は極力使用せず、本物を
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Point 03.
年月とともに、傷も汚れも味わいと感じられる
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Point 04.
職人の手仕事を大切に
心地よさの鍵
プランに取りかかる前に、敷地調査をさせていただいております。敷地条件も唯一無二であり、「よい暮らし」に導いてくれるたくさんのヒントがあると思っています。その敷地に、どんな風に計画するのがベストか、内と外のつながりを大切にしながら考えます。
家と庭の間の中間領域、内と外の境界である開口部は、心地よさが宿る大切な場所と捉え計画しています。それと共に家具や照明も適した計画をすることで、空間の質が高まります。空間と緑がつながることで、より一層豊かな暮らしになると考えています。
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Point 01.
敷地の中の一等地
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Point 02.
家と庭 季節を感じる暮らし
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Point 03.
開口部の設計
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Point 04.
照明計画
パッシブデザイン
建物のあり方に工夫して、自然の力を最大限に活用・調整し、年間を通して「快適と省エネ」な暮らしの両立を考えるパッシブデザインを設計に取り入れ、小さなエネルギーで豊かに暮らすことを目指しています。家庭での省エネを考える1985アクションに共感し、地域アドバイザー拠点になるとともに学びを深めています。
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Point 01.
断熱性能、気密性能
冬暖かくなる+冬場の光熱費が抑えられる
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Point 02.
冬は日射熱を取り込み、夏は日射熱を遮蔽する
冬の南面の窓は自然のストーブ、夏は窓の外で日除け対策が効果的
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Point 03.
自然風利用
春、秋、夏の主に夜の涼しい風を取り込む、夏の夜間の「熱籠り」対策
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Point 04.
昼光利用
日中、部屋の中が明るく、照明にかかる光熱費を少なくすることができる
無垢の木、大工の技術
柱や梁等の構造材には、集成材ではなく無垢の木を使用しています。無垢の木は、かおり、色、艶、経年美、木目の美しさ、体にやさしい等、天然木の魅力がたくさんあります。天井の梁や垂木を現しにする等無垢の木を活かした、設計・施工に努めています。木を熟知した大工により、一本一本性格の違う無垢の木を見極めて適材適所に配し、加工します。経験値だけでなく、構造計算により耐震等級2以上を確保し、安全性も確認しています。また、材木屋の利点を生かし、材木市場から直接仕入れができることで、良材を適正な価格で扱っています。
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Point 01.
集成材ではなく、無垢の木を使用
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Point 02.
無垢の木の魅力を活かした設計・施工
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Point 03.
無垢の木を見極め適材適所に配して加工する大工技術
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Point 04.
経験値だけではなく、全棟構造計算により安全性を確認
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Point 05.
材木商として良材を適正価格でご提供
造作
建具や造り付けのテレビ台、キッチン、食器棚、下駄箱等々ご希望に応じて一緒にデザインし、建築と一体的に設えることも大切にしています。それにより、既成品ではぴったりが難しい高さや幅等、住まい手の暮らしに合ったよりよい寸法を実現でき、使い勝手のよさにつながります。安易に既製品を用いるのではなく、設計で暮らしやすさを最大化することを心掛けています。
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Point 01.
なるべく造作で一体感を
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Point 02.
ぴったりで使いやすく
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Point 03.
「ならでは」を愉しむ
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Point 04.
オリジナルが生み出す愛着
家づくりの進め方
30坪程の住宅の場合、お打ち合わせから完成まで一年から一年半を想定しています。